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大阪市城東区「今福鶴見駅」にある糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科の「やすだクリニック」のブログです。
みなさまこんにちは。管理栄養士1000waveです。
3月も半ば、早いものです。 三寒四温と言われる気候に近づきつつあるこの頃春の到来が楽しみですね。
さて、先月の2024/2/19に厚生労働省から【健康に配慮した飲酒に関するガイドライン】が発表されました。
このガイドラインは「アルコール健康障害の発生を防止するため、国民一人ひとりがアルコールに関連する問題への関心と理解を深め、自らの予防に必要な注意を払って不適切な飲酒を減らすために活用されることを目的としています。」となっています。
ここでよくアルコール度数や、「ビールは何杯飲む」など飲酒量で確認する事があるかと思いますが、これからの飲酒量の把握は【純アルコール量】に着目して飲酒量をを決めて、健康に配慮した飲酒を心がけることが大切ですとしています。
お酒の量の把握だけではなく、お酒に含まれる純アルコール量(g)について着目しましょう。 計算式を紹介します。
アルコール度数5%のビール500mlだと、 500ml×0.05×0.8=20(g)となります。
現在の厚生労働省健康日本21では
「節度ある適度な飲酒」としては、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。となっております。
まずはご自身の好きでよく飲むアルコールの度数、摂取量の把握をし上に示した計算式でご自身の純アルコール量を把握しましょう。
ミールタイム資料より引用