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代謝内科|やすだクリニック - 今福鶴見駅の糖尿病・内分泌・代謝内科

代謝内科

代謝内科

代謝性疾患には、

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 脂質異常症(コレステロールが高い、中性脂肪が高いなど)
  • 脂肪肝
  • 高尿酸血症(痛風)
  • メタボリックシンドローム(いわゆるメタボです)
  • 肥満症

などが含まれます。
これらの疾患は、遺伝的素因(比較的軽微なものが多い、その一部は倹約遺伝子といわれるもの)に生活習慣が加わり発症するものが大部分を占めます。放置すると動脈硬化を促進し、心筋梗塞、脳卒中、認知症、悪性腫瘍の発症リスクを高めることが報告されています。生活習慣の改善と薬物治療で改善可能です。しかし、感染症や悪性腫瘍のように手術、薬物で加療し治ってしまうような疾患ではないため、長期間にわたって療養や薬物治療を継続する必要があります。職業や生活習慣にあわせて、患者さんのご希望を最大限お聞きした上で、持続可能な治療方針を決定する必要があります。

倹約遺伝子

倹約遺伝子とは、「使うエネルギーを最小にし、余ったエネルギーは、最大限に蓄える」「飢餓に備えてエネルギーを節約し、脂肪を蓄える」という遺伝子です。昔、食料を確保することが難しかった時代は、少ないエネルギー消我量で生きることが、生き残るために必要であったため、このような遺伝子ができたと考えられています。現在、50種類近くの倹約遺伝子が報告されています。