ブログ
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大阪市城東区「今福鶴見駅」にある糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科の「やすだクリニック」のブログです。
今月は「災害」をテーマにし、いくつかブログ投稿しましたが、今月の最後に・・・
東日本大震災を経験された医療従事者の方から当日の医療状況について研修を受けた際の事を
お伝え出来たらと思います。
災害に遭った方の多くは、「薬の名前が分からない」「食べ物が無い」「インスリンが無い」
環境の変化や慣れない医療環境に戸惑うなど問題が数えきれない状況だったそうです。
そんな災害にもサイクルがあります。
災害発生から急性期、亜急性期、静穏期となり、その災害から学んだこと、得たものを踏まえた準備期がやってきます。今がその状態と言えます。
「災害は忘れた頃にやってくる！！」だからこそ常に準備しておく必要があります。
色々な災害時の貴重な体験談から下記の事をまとめてみました。
薬の名前が分からない→携帯の写真機能やお薬手帳を活用していますか？
食事が食べられない時→シックデイ時のインスリンや薬の対応方法を知っていますか？
災害に備えた食糧や薬の備蓄は出来ていますか？
今から出来る事として、生きていく上で最低限必要な物を３日分は準備を！！！