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噛ミング30 (カミングサンマル)|やすだクリニック - 今福鶴見駅の糖尿病・内分泌・代謝内科

ブログ

噛ミング30 (カミングサンマル)

大阪市城東区「今福鶴見駅」にある糖尿病内科・内分泌内科・代謝内科の「やすだクリニック」のブログです

皆さまこんにちは。管理栄養士1000waveです。

今年、当院でも患者会「やすとも会」を立ち上げ、日本糖尿病協会が毎月発行する糖尿病の冊子[さかえ]が届いております。そこで8月号に掲載されてた内容で一部紹介したいと思います。

今日は8/30ですね。ということで「噛ミング30(カミングサンマル)」という言葉をご存じですか?厚生労働省が提唱している「一口で30回以上よく噛んで食べましょう」という運動です。

ちなみに恥ずかしながら私も「早食い」なほうで、極力意識してすぐ飲み込まないようにして食べるようにしています。回数を数えたらご飯などは15口くらいでした。主菜にお肉などあると噛む回数は増えます。柔らかい食材は噛む回数は少なくなってしまいます。

では噛む回数が増えるといいことがあります。

  • 食べ過ぎ防止!   ゆっくり食べることになり、満腹中枢が働くことにより食べ過ぎを防ぐので肥満防止、高血糖になりにくい食べ方になります。
  • 胃腸の負担を軽減!  よく噛むことで唾液が出ます。お口は第一の消化器官。ここでたくさん噛んで食材を小さくするとその後の胃腸での負担が軽減されます。
  • 認知症予防!  料理の食材の食感、香りやスパイスを利かせてしっかり噛んで味わいを意識して楽しむと脳に刺激になります。

その他色々メリットがある「噛ミング30」 食事療法をされてる方、健康生活を意識されてる方、まずは今日の食事からすぐできる取り組み。是非とも皆さんで「1口30回」始めてみませんか。